また書くんかい!
という感じですが、よだかについて~~
配信から毎日見てます。
見るたびに発見がある、、
入れ替わってからの火賀くんとしろちゃん、服装の着こなしが変わってたり、髪の毛(火賀は巻く、しろちゃんはノーアレンジ)。
カバンの持ち方、癖…
女の子2人はそのへんを話し合って決めた、と行ってたけど、かみしげはどうなんだろうな~
とにかく隅々までめちゃくちゃこだわりを感じる。
あと、前回も語りましたけど原作のリスペクトが本当にすごい。
サスペンスだけどSFだし、ありえない話…なんだけど、そこに説得力を持たせて、視聴者を入り込ませるところ。
漫画同様、先の展開が分かっていても、ドキドキするのは、セリフや登場人物の思考にハッとさせられるから。
わたし、漫画もドラマも、ラストの赤月の森の天文台で言い合うシーンが好き(というかお気に入り)なんですけど、そこでの
あゆみの「(追い詰められた時に)正しい判断なんてできないよ」
然子の「私が間違ってる前提で話進めないでよ」
というセリフが印象的で。
逆恨みで他人の人生や身体を一方的に奪うなんて然子が100パーセント悪いんですけど、「人は正しい判断も失われるくらいに悲しんで追い込まれることがある」ことを決して否定はしていなくて。
何もしていないのに、容姿や雰囲気ですれ違いざまに突然傷つけられたり、菌扱いされたり。
そうして自分を守るために、他人を信じたくても信じられなくて、優しさも突き放してしまって。
あからさまないじめがなくても、そういう悲しみの中で人知れずどんどん傷ついていき、見つけた光がしろちゃんだったんだろうと思います。
あゆみはそれを、身をもって知った。
命がけでもあゆみになりたかった然子の、静かに深い悲しみを、あゆみは「見た目が変わっただけで」思い知ったのだ。
ただ、それでも他人の人生は奪ってはいけない。
何も悪いことをしていない相手はことさら。
しろちゃんの「俺が君に恋愛感情を抱くことは絶対にない。君があゆみちゃんに身体を返さないのなら、君を心底軽蔑する」というセリフもまた、正しいと思います。
きれいごとだけで片付けてしまう物語はたくさんあるし、結局のところその通りではあるんですけど、怒りや悲しみをちゃんと拾って一度はぶつけるこの物語、私は大好きです。
だから、ここのセリフがちゃんと残っていることが嬉しかった。
このシーンだけじゃない。
色々な改変があっても、物語の軸となるセリフやシーンは絶対に本質がぶれていなくて。
「容姿よりも中身」
言葉で言うのは簡単ですけど、現実で考えるとすごく難しいこの問題を、入れ替わりというSF要素を取り入れることでいろんな方向から見れているかなと。
なぜこの漫画が人気なのか、評価されているのか、しっかり理解した人が書いた脚本であり、演出であり、音楽であり、演技だと思います。
違和感を一つ感じるとするなら、ラストの火賀(然子in)としろちゃん(あゆみin)が手を繋ぐところを「見られたもんじゃない」って言うとこかなー(笑)というのは、自分が昨今の性的マイノリティをめぐる問題についてちょっと考えすぎなのかもしれないんですけど。。
まあ彼らは自分たちのことを言っている分にはいいと思うんですけど、もしかしたら笑えない人もいるかも?と思い
そこは原作の「俺らの姿で手繋がれるのはキツイ」のままの方がまだ良かったかもなーと。
引っかかる人いないかもしれないけど。
他にも、男女の関係というところで気になる表現は多々あって、これは少女漫画原作である以上は難しいのかもしれないんですけど、2014~2015に連載されたこの作品を、2018にドラマ化するならば、もう少しそこを深めても良かったかもと思いました。
まあただこの問題は触れ方が難しいし、考えすぎてがんじがらめになりすぎな部分もあるから、フィクションとしてはこれくらいでいいのかもしれないですけどね。
多くの人が思った
「火賀じゃないんかーい!」
という意見は(笑)、こればっかりは原作通りなので切ないですけど。。
過去の救出劇はありましたけど、もう少しあゆみがしろちゃんを想う深いところがわかったら尚良かったかなと思います。これは原作を読んだときも思いました。
ただまあ、火賀はあゆみのピンチに近づいたっちゃあそうなので…かといって、これが本当に情なのか~?!と考えると苦しいですけど、、
いやーにしてもほんとに
スピンオフやってほしい!!
漫画のおまけでもありましたけど入れ替わり中の4人のそれぞれの生活とか、中学時代の3人とか、
あとは海根さんとお母さんのその後とか…
見たい、見たすぎる。。
やってくれよ~~!!!
最後の男女シャッフルのシーンと、エンドロールのあとのシーンが幸せすぎたので、ああいうちょっとコミカルなやつも見たいよー!!!!
Netflixお願いしますよー!!!
という感じですが、よだかについて~~
配信から毎日見てます。
見るたびに発見がある、、
入れ替わってからの火賀くんとしろちゃん、服装の着こなしが変わってたり、髪の毛(火賀は巻く、しろちゃんはノーアレンジ)。
カバンの持ち方、癖…
女の子2人はそのへんを話し合って決めた、と行ってたけど、かみしげはどうなんだろうな~
とにかく隅々までめちゃくちゃこだわりを感じる。
あと、前回も語りましたけど原作のリスペクトが本当にすごい。
サスペンスだけどSFだし、ありえない話…なんだけど、そこに説得力を持たせて、視聴者を入り込ませるところ。
漫画同様、先の展開が分かっていても、ドキドキするのは、セリフや登場人物の思考にハッとさせられるから。
わたし、漫画もドラマも、ラストの赤月の森の天文台で言い合うシーンが好き(というかお気に入り)なんですけど、そこでの
あゆみの「(追い詰められた時に)正しい判断なんてできないよ」
然子の「私が間違ってる前提で話進めないでよ」
というセリフが印象的で。
逆恨みで他人の人生や身体を一方的に奪うなんて然子が100パーセント悪いんですけど、「人は正しい判断も失われるくらいに悲しんで追い込まれることがある」ことを決して否定はしていなくて。
何もしていないのに、容姿や雰囲気ですれ違いざまに突然傷つけられたり、菌扱いされたり。
そうして自分を守るために、他人を信じたくても信じられなくて、優しさも突き放してしまって。
あからさまないじめがなくても、そういう悲しみの中で人知れずどんどん傷ついていき、見つけた光がしろちゃんだったんだろうと思います。
あゆみはそれを、身をもって知った。
命がけでもあゆみになりたかった然子の、静かに深い悲しみを、あゆみは「見た目が変わっただけで」思い知ったのだ。
ただ、それでも他人の人生は奪ってはいけない。
何も悪いことをしていない相手はことさら。
しろちゃんの「俺が君に恋愛感情を抱くことは絶対にない。君があゆみちゃんに身体を返さないのなら、君を心底軽蔑する」というセリフもまた、正しいと思います。
きれいごとだけで片付けてしまう物語はたくさんあるし、結局のところその通りではあるんですけど、怒りや悲しみをちゃんと拾って一度はぶつけるこの物語、私は大好きです。
だから、ここのセリフがちゃんと残っていることが嬉しかった。
このシーンだけじゃない。
色々な改変があっても、物語の軸となるセリフやシーンは絶対に本質がぶれていなくて。
「容姿よりも中身」
言葉で言うのは簡単ですけど、現実で考えるとすごく難しいこの問題を、入れ替わりというSF要素を取り入れることでいろんな方向から見れているかなと。
なぜこの漫画が人気なのか、評価されているのか、しっかり理解した人が書いた脚本であり、演出であり、音楽であり、演技だと思います。
違和感を一つ感じるとするなら、ラストの火賀(然子in)としろちゃん(あゆみin)が手を繋ぐところを「見られたもんじゃない」って言うとこかなー(笑)というのは、自分が昨今の性的マイノリティをめぐる問題についてちょっと考えすぎなのかもしれないんですけど。。
まあ彼らは自分たちのことを言っている分にはいいと思うんですけど、もしかしたら笑えない人もいるかも?と思い
そこは原作の「俺らの姿で手繋がれるのはキツイ」のままの方がまだ良かったかもなーと。
引っかかる人いないかもしれないけど。
他にも、男女の関係というところで気になる表現は多々あって、これは少女漫画原作である以上は難しいのかもしれないんですけど、2014~2015に連載されたこの作品を、2018にドラマ化するならば、もう少しそこを深めても良かったかもと思いました。
まあただこの問題は触れ方が難しいし、考えすぎてがんじがらめになりすぎな部分もあるから、フィクションとしてはこれくらいでいいのかもしれないですけどね。
多くの人が思った
「火賀じゃないんかーい!」
という意見は(笑)、こればっかりは原作通りなので切ないですけど。。
過去の救出劇はありましたけど、もう少しあゆみがしろちゃんを想う深いところがわかったら尚良かったかなと思います。これは原作を読んだときも思いました。
ただまあ、火賀はあゆみのピンチに近づいたっちゃあそうなので…かといって、これが本当に情なのか~?!と考えると苦しいですけど、、
いやーにしてもほんとに
スピンオフやってほしい!!
漫画のおまけでもありましたけど入れ替わり中の4人のそれぞれの生活とか、中学時代の3人とか、
あとは海根さんとお母さんのその後とか…
見たい、見たすぎる。。
やってくれよ~~!!!
最後の男女シャッフルのシーンと、エンドロールのあとのシーンが幸せすぎたので、ああいうちょっとコミカルなやつも見たいよー!!!!
Netflixお願いしますよー!!!
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