原作の色々なストーリーを織り交ぜつつ、オリジナル要素が強くなってきた第8話!
原作では会社のゴタゴタの途中で終わっているので、ドラマはこのままオリジナル展開で終わるのかな?
今回の軸は「コスパ」。それから、「誰かが喜ぶと自分も嬉しい」という気持ち。
ノベルティを巡って社内の雰囲気も森若さんと太陽くんの恋もなんだかモヤモヤ…さてさてどうします?という展開。
不穏な空気が社内に流れているけれど、クスクス笑えるところも健在!
ただ個人的にはちょいちょい…!と思うところもあったりしました。これは個人の好みかな〜
そしてバンギャル・真夕ちゃんがめちゃめちゃにかわいくてわかりみが深かったのでオタクとしても共感してしまった。。😂
前回、太陽が樹菜と抱き合っているところを見てしまい、苦しくてなんだか落ち込む森若さん。
本人に話を聞きたいけれど、太陽との恋愛は自分が貰いすぎている気がして聞けない。太陽にとって自分の存在はイーブンではないのでは?と悩みます。
真相としては、樹菜から「DVで別れた元カレにストーカーされていて、怖くて太陽くんの会社まで来ちゃった」というLINEを受け取った太陽は、入ってこられるとマズイ!と玄関に出たところ抱きつかれたのだった。そして、そこへ通りかかった先輩・鎌本に押し付けてしまった。
そんなことはつゆ知らず、聞きたいけど聞く資格がない…と悩む森若さんは、太陽となんだか気まずい雰囲気に。
そんな中、天天コーポレーションに海外帰りの社長の息子・円城格馬が専務として就任。
超リアリストの格馬は、慣例を重んじる傾向の天天の改革を始めます。そしてそれは、毎年恒例のノベルティプレゼントにも。
希梨香が頑張って企画したことを知る真夕は、なんとか企画廃止を止められないかと、自分の仕事以外で企画の経費の再計算に取り組みます。
一方、営業部では天天ガールズというキャンペーンガールのオーディション(これがなかなかシュール)を開催。そこへ、鎌本に紹介してもらったという樹菜がまたも登場。鎌本と仲良くなった樹菜は、さらに吉村部長にも媚び媚びで…。
鎌本はなんとか樹菜の気を引こうと、太陽に「樹菜がノベルティのバッグを欲しがっている」と相談。
樹菜を押し付けた代償としてなぜか太陽が調達することになり、太陽は「妹が欲しがっている」と真夕にお願いするも玉砕。
その話を聞いた森若さんはこれは良い機会と、太陽に自分の分のバッグを渡し、その代わりに樹菜との事の顛末を聞き出すことでイーブンとした。
自分が貰いすぎているのでは、と太陽に打ち明けた森若さんに、「沙名子さんが喜んでくれれば俺が嬉しくなるから、いいんです」と伝える太陽。
イーブンでなくてもいいの…??とハテナ、の森若さん。
そんな中、まだ企画段階で関係者へのサンプル分しか配布していないはずのノベルティバッグがネットオークションに出されているのが発見される。
一時は余分に貰った真夕が疑われるも、森若さん立ち会いの元営業部が落札し、出品者が樹菜であることがわかった。樹菜はレアグッズの転売屋だった。
真夕が疑われるきっかけになった転売屋の樹菜と、嘘をついてバッグを手に入れた太陽に憤る森若さんは、経費の正しい使い方の検証、そして太陽の言う「誰かが喜ぶと自分も嬉しい」を試すべく、真夕や麻吹さんと共に経費の再検討をします。
さらに、誤解を謝りに来た希梨香や太陽とも一緒にノベルティにかかる経費を下げる対策を考え、経理部と営業部とで資料をまとめた森若さん。
太陽とも本音で気持ちをぶつけ合った(しかもノベルティのことだと思わせながらみんなの前で(笑))のでした。
太陽はもう一つ嘘をついていたと、樹菜は実は太陽の大学時代の後輩というだけでなく、元カノだったことを告白。とはいえ何年も前のことで、今もこれからも沙名子をまっすぐに思うこと、沙名子にしてほしいこととして「名前で呼んでほしい」ということを伝え、仲直りをするのでした。
専務に就任した格馬が語る、無駄を省く、は経営として大切なこと。言っていることもよくわかるし、採算度外視の営業やキャンペーンならやらない方が利益も浮く。
でも、それだけでいいのか?というところですよね。コスパがいいとか、 悪いとか、それだけでは測れない指標があるのも事実。
そのキャンペーンや営業自体で利益が上がらなくても、時代の流れに乗ったマイナーチェンジによる話題性を生むことだってあるし、それを続けていることで固定客が付いているのだとしたらそれは立派な販売促進で。
そこにあるのは数字だけでは語れない、人の嬉しい気持ちや楽しい気持ち。
どれだけ事業のIT化やスリム化が行われても、その先にあるのは消費者である人間で、人間には心の感情の動きがあるもので。最終的にはやはり、その心を動かすものが強いのだと。
最終的には格馬に新たな計算書を提出することでキャンペーンは行われることになるんですけど、その経費の削減をみんなで考えるところもよかったなー
イーブン主義で過不足ゼロ、うさぎは追わないことにしていた森若さんが、「誰かが喜ぶと自分も嬉しい」を試すべく、希梨香や真夕のために自分の仕事ではない(森若さん曰く経理の仕事ではあるけど)経費削減方法を考えるところが良かった。
私も仕事は基本的に機械的にしたい人で、どちらかというとイーブン主義だし、余計なものは追いたくない。それでも、普段お世話になっている人や一緒に仕事をしている人が困っていたら、できることはやってあげたいし少しでも力になりたい。
それは決して公私混同なんかじゃなく、仕事をする上で大切な感情の動きだと思うんです。
毎回とかじゃなくていいから、自分がしたいと思ったら、相手が受け入れてくれるなら、すればいいと思うし、同じ目標に向かう仕事仲間としてそれを損だとは思いません。
前にも個人的な記事で書いたんですけど、今の世の中の風潮って0か100かみたいなところがあると思うんですよ。
無駄なら切り捨てる、本当に必要なものだけ残す。
すごくわかるけど、たとえ必要度が20しかなくたって、時にそれに助けられる時があるわけで。
人の感情ほど不確定なものはないけれど、結局人の社会はその不確定な感情を持つ人間によって作られているんですからね。
やっぱり私はこのドラマの、誰の感情や考えも無駄にはせず、いい落とし所を見つけて落とす、という終わり方がすごく好きだなと思いました。
てなわけで今回のツボ!
バンギャル真夕ちゃん!
真夕ちゃんは、CarolineというV系バンドの追っかけ!という設定でございました。
好きなメンバー・ボーカルのアレッサンドロの等身大パネルを6万円で落札した真夕ちゃんに、希梨香や麻吹さんは「高!追っかけってコスパ悪くない?」「何もないでしょ、見返りが」と。
それに対して真夕ちゃんは、
「生命維持費なんです。ライブで会えると生きててよかった〜って思えるし、肌ツヤツヤになるし体調よくなるし、仕事頑張ろうって思えて…ありとあらゆる幸せを与えてくれるんです!!」
わっ…
わかりみ〜〜〜〜〜〜😭😭😭💫
わかるわかる!!生命維持費!!!
まじそれ!!!
いや私は流石に等身大パネルに6万は出さんけど(笑)、でもほしいものなら公式でなんぼしようが買ってしまうし、ライブに行けば生きててよかった、また明日からも生きるぞって思うんだよね〜〜!!
私も昔「ジャニーズ追ってたらなんかいいことあるの?なんか貰えるの?」って言われたことあるけど正直見返りとかマジ求めていない。
それだけで幸せだから。幸せな気持ちに対価払っていると考えればむしろコスパいいから。
何も求めていないんで!!
太陽くんの言葉を借りるなら「むしろ黒字」。ほんまそれ。黒字も黒字。大儲け。
1ヶ月ぶりのライブを楽しみにしていたのに、行かずに希梨香のためにノベルティの経費削減を考えていた真夕ちゃん。
ラストでぶつかられてコーヒー落っことしたところにアレッサンドロが来て「泣かないで」って抱きしめてくれるところで泣いたよね😭
そうなんだよお〜アレッサンドロ〜〜真夕ちゃん頑張ったんだよ〜〜!!いい子なんだよ〜〜!!!
アレッサンドロ、コーヒー拭くのに箱ティッシュ持ってたのだいぶ笑ったけどほんとよかったねぇ。。乙女な真夕ちゃんが可愛すぎた。。
こちらもまた、コスパのお話だったわけですが、もうあれだよね。実質無料ってやつだよね。むしろお釣り貰えるみたいなね。
嘘つき太陽くんとぷんすか沙名子さん
てなわけで、今回は太陽くんが2つの嘘を沙名子さんに打ち明けたのでした。
一つはノベルティのバッグを「妹が欲しがっている」と。正しくは真夕ちゃんに言ったわけだけど、沙名子さんが伝えても否定しなかったのはダメだよね〜🙅♀️
沙名子さん怒ってたけど「いやもっと怒っていいぞー!!」ってなっちゃった(笑)
沙名子さんは、自分が太陽から色々な気持ちを貰いすぎていることを気にして樹菜のことをなかなか聞けなかったわけだけど、そんなこと気にすることないぞー!!いけー!!と思いました(笑)
まあそれも、太陽くんが伝えたんですけどね。
いや、お前が言うなや!とも思いましたが(笑)
とはいえ、経理部でほかのメンバーや希梨香もいるのに痴話喧嘩(バレてはない)してるのモダモダした…太陽の足ギューって踏みつける沙名子さんが怒りの精一杯だったのかな。
まじで、2人はお互いの関係のことを言ってるけど、他メンはノベルティの黒字赤字について話していると言う、アンジャッシュのコントみたいなやりとりで(笑)
さすがに演出やりすぎ?とか思ったりもしたけどまあ結果和んだからオッケーですかね。
そしてもう一つが、樹菜が実は元カノということ。
原作では大学時代の年下の元カノの友達(つまり本当にただの後輩)、という設定だったのでちょっと驚き。しかも転売屋。激ワルやないかい
原作でもなかなかのヤバ女だったけど、まあまだ無難に鎌本さんと仲良く〜な感じで終わったので、マジでただの悪い子でちょっとびっくりしたかも。
まあ結果それでネットオークションで森若さんが同席したり、デザイナーの人気やインフルエンサーの存在などに繋がった(これはまた別のストーリーの部分)から良かったんですけどネ。
というか太陽くんはまじでこの子の何が良くて付き合ってたの(笑)
「わかんない」って言って振られた?振った?になったみたいだけど、まあ大学生だしノリだったんだろうけど…太陽くん樹菜といい希梨香といいわりとヤバめな女子に好かれるのね。優しいからか…?
というわけでその話を備品室で沙名子さんに告白するわけですが、「わかるでしょ?そういう感じ」ってまあ大人だとあるあるだよね…
ただ沙名子さんは、「わかりません。恥ずかしながら、わたしには元カレがいません。太陽さんが初めてです」とカムアウト。
それを聞いて「マジで?」な太陽くん。なんだか嬉しさがこみ上げて、耐えられずハグ!
たっ体格差〜〜〜〜😭💞
うぎゃー重岡くんの筋肉質な感じと華奢な多部ちゃんが…超イイね…
「やめてください、会社ですよ?!」「思いついた、してほしいこと。名前で呼んでください。そしたら、やめます」
ひぇーーーー
正直今回わりかし太陽くんの態度には原作同様少々モヤっていたんですけど(なんやかんや恋愛に関して0か100にしたがりの私😓)それは置いといてもうきゅんきゅんが…
「太陽くん」「はいっ」
で余計ギュー!ってする太陽くんまじで、、🤦♀️
「やめるって言ったじゃないですか…ふんっ…!」
ってなんとか振りほどこうとする沙名子さんが超かわいくてかわいくてだな…
しかも耳と腕まで真っ赤なんですよ…多部ちゃんすごいな…だってピースオブケイク撮った人があんな照れんでしょ…ピュアなお芝居がすごい…
重岡くんの腕の圧が強すぎてガチで圧迫されてる可能性もあるけど←
太陽くんまじで沙名子さんオンリーワンだからなー!絶対離すんじゃねーぞ!!!
と思いました。
にしても、付き合ってくださいとかの言葉から始まらないとか、元カノの存在も受け入れていくとか、沙名子さんは不慣れとしても全体的にリアルな大人の恋愛の描写でとても良いな…それでピュア…
これ付き合ってんのか?なんだ??
みたいなのって恋愛の空白期間長めのアラサーにはありがちだから…
来週は待ちに待った浴衣デートですよ😭
しかもまた一筋縄ではいかなそう、、ドキドキ、、
なんやかんやさなたいがSUKKYA…😘
勇さんと織子さん そして格馬
だーー!!!
こっちはこっちでもどかしいな!!
というか勇さんの仕事と恋愛の線引きがすごいな…そうなんか…ちゃんと仕事してるならまあ…
どうでもいいけど2人が会ってる時のBGMがダバダバダッダバダバダ〜♪なのしんどい😂
笑ってしまうからやめて、、いやそれくらいでいいのか、、
平山浩行さんもなかなか好きなんだけど、前回に引き続いてキスシーンがめちゃくちゃ不自然なのは何なの(笑)
ロボットみたいでこれまた笑いを堪えた…
織子さんはよ離婚しな…勇さんならきっと安泰よ…
そしてそんな勇さんを経理的観点から頼る格馬。
何考えてるのかわからなくて怖い…
最終的に経費を見直したらキャンペーン通してくれたから、意外と歩み寄ってくれるタイプかも?と思ったけど、何せポーカーフェイスすぎて。
あと、なんでノベルティの企画者を勇さんが「山田太陽です」って言ったのか気になる。希梨香ちゃんではない、、のか、、??
そして格馬と鏡ちゃんの関係は、ドラマでは全く関係ないのかなー??
どうなんだろうか。はてさて。
もういよいよ残り2話なんですけど、ここまででちょいちょい気になるところが回収されるのかどうかも気になるところ。
次回はキャバクラ登場回…!!
どういう展開にするんだろう??
そしてもしや山崎さんのあのシーンある…?!
元○○ト設定もくる?!どうなの??!
そして沙名子さんにかけられる疑いとは?!
なんだかほんわか経理部が見れなくなってはきていますが、天天の今後が気になるよう…!!!
あと2話でどう落ち着くのか??
も楽しみです。
あわよくばまたほんわかモードでシーズン2もやってほしいです。なむなむ。
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