こちらは打って変わってクール系！！

ダンスガシガシでかっちょいい〜〜

AWARDとリンクしているMVもオシャレ。

AWARDでトロフィーを取り逃したグループが

悔しさをバネに、ラストはトロフィーを獲得して

レッドカーペットを歩く…みたいなストーリーらしい。

それを聴いて、ああ…と思っちゃった。

ええじゃないかのMVの世界観みたいな、華やかなデビュー。

でもここに来るまでの道のりはほんとに曲がりくねった道で。

なかなか芽も出なかったし

知名度を上げるのも時間がかかった。

当時は私自身も「なんで運営はもっとWESTを売り出さないの！」なんて憤ったりもしてたな😅

今ならちょっとわかるんだよね。

デビュー決定と同時に作られたグループ。

それぞれなんでもできるけど、コレ！っていうグループとしての強みやイメージはなくて、わかりやすい"キャラクター"みたいなメンバーも正直いなくて。

コテコテ関西人？

まあ全員関西人だけど、4/7は兵庫民だし、1人は台湾にもルーツがある。

歌うま？

確かに歌がうまいメンバーが多いけど、デビュー当時はまだそこまで全員に安定感がなかった。

おもしろ？

ギャグセンスは高いし、やればこなせる。

でも誰かのキャラというよりは、圧倒的に団体芸。

アイドルが全員でそこまで笑いを届けられる場ってなかなかない。

デビュー前からずっとグループとしてやっていたわけではないから、はっきり言って、売り出すのもすごく難しかったと今なら思う。

全員が満遍なくなんでもできる。

全員が何かしらの強みを持っている。

ただ、グループとして出たときに、そのひとつひとつはぼやけてしまう。

でも7人揃った時の多幸感や賑やかさ、面白さは間違いなくピカイチで。

もうジャニオタを卒業しようとすら思っていた私を引き留めたのも、そこだった。

デビュー1年目とは思えないテンポの良さと自己プロデュース能力の高さ。

そこからきっとスタッフも、メンバーも

あーでもない、こーでもないと

色々な楽曲やコンサート、番組をこなしながら

歌唱力を上げ、面白さを上げ、

メンバーによる振り付け、作詞作曲、

コンサートの編成にも挑戦していって

ただひたすらに

「なんでもできる」に説得力を持たせていった

10年間。

その中で掴んでいった

Big Shot!!や証拠といった

ええじゃないかに匹敵する新たな名刺曲たち

いつの間にか、身の回りにも

ファンがどんどん増えていた。

正直、この7人のメンバーのままで

10周年を迎えることができるのか

ずっとずっと心配していた。

いい意味で「仕事人」な彼らだから

熱さの裏に冷静さを感じることもあって

いつかふっといなくなってしまうような

そんな儚さがあったから(これは私の勝手なイメージ)

10周年、なんて私の中では

はっきりいって夢物語に近かったんだよなあ…

だからめちゃくちゃ嬉しい！！

本当に10周年なんだって

本当に色々あったね

勝手に色々言われちゃうしね

それこそ今回も新規がどう古参がどうみたいな投稿もSNSで見たけど

新規ファンが着かないと売れることなんてないし

母数が増えたら投票結果が変わるのだって当たり前

自分が古参だとは思ったことないけど

初期から応援している旨味ってさ、別にこれは嫌味とかではなく「今ファンになった人には決して遡ることのできない思い出がある」ことでもう十分だと思っているんだよね。

その思い出って嘘じゃないし、永遠になくならないものなんだよ。

それ以上に価値のあることなんてある？

わざわざマウント取らなくてもいいんだよ。

そんなことで"昔のファンを置いていってる"なんてこと絶対ないよ

確実に"共有した思い出"があるんだから

置いていくどころか、思い出の小箱を誰にも触られないんだよ！その方がいいとすら私は思っているよ(笑)

話がそれちゃったけど

色々言われる中

色々見えてしまう中

アイデンティティを揺るがすようなほんとに大変な状況があった中

今日もWEST.でいてくれてありがとう！！

本当に本当に大好きなグループです。

大好きな人たちにこんなにファンがついたことが嬉しい。

今日も7人でいてくれることが嬉しい。

結成日に投稿できなかったけど

結成10周年おめでとうございます。

…"結成日"としてちゃんと祝えるようになったこともなんだか感慨深いよね。

本当色々ありすぎて。

名前も変わったし。

本当にお疲れ様だよ、ありがとう。

これからも、どうかよろしくお願いします。

2024.02