2017年2月5日
ジャニーズWEST始まりの日から3年が経ちました。
本当に、本当におめでとうございます。
「ジャニーズWESTの、グループとしての魅力を見つけたい」
このブログを始めた頃、私がよく記事に書いていたこと。
2014年2月6日、私は前日5日に行われた「なにわ侍ハローTOKYO」のWSをかたっぱしから録画し、視聴し、7人が揃って立つその姿になにか閃光のような衝撃を感じて、「この人たちを応援しなければならない」と、デビュー決定を機にファンになりました。
7人デビュー決定からジャニーズWESTを、基本茶の間スタンスのほんの微力ながらも応援し始めてから3年が経ちます。
そんな今、私が思うジャニーズWESTというグループについて考えたいなと思います。
※イチWEST担の妄言なので間違いがあったらすみません
ジャニーズWESTのグループ結成の仕方は、他のデビュー組(ここではSMAP以降のグループを指します)とは少し違います。
これまでのデビュー組には主に、Jr.内で結成されたグループが活動を重ねてデビューした形と、バレーボールサポーターという明確な役割を持って結成された形(所謂サプライズ枠あり)がありました。
それに対し、ジャニーズWESTは、関西ジャニーズJr.のデビューに際して新たに結成されたグループなのです。
B.A.D.、濱田くん、7WESTの3ユニが1つになる形で結成されました。
確かに関西Jr.の中心メンバーではあったし、少年たち2012では7人がメインキャストとして出ています。
しかし、7人でのグループがあったわけでも、7人だけでコンサートをしたこともなく、当然7人での曲もありません。むしろそれぞれ別ユニットとして競い合うような関係ですらありました。
よってデビュー決定まで、明確に7人だけの活動、ましてやひとつのグループとしての活動などはなかったのです。
つまり彼らは、デビュー決定後から"ジャニーズWESTというグループを作っていく"ことを求められたのでした。
今思い出しても胸がギュッと締め付けられる2014年元旦、カウコンでのジャニーズWEST4デビュー発表から本当に色んな紆余曲折がありまして、2014年2月5日から7人でのデビュー発表がわりの舞台をしたあと、デビューシングルを出すことになるのですが。
これはあくまで私個人が思っていたことですが、最初はB.A.D.+7WESTwith濱田崇裕感が強かったんです。
未だに解せない謎の4:3格差による不自然なパート分けとか衣装の差とか、メディアでの扱われ方、加えてJr.時代の彼らのオリ曲とはまるでイメージが違うおちゃらけお祭りソングの数々…
正直、はじめは「彼らは全員大好きなのに、提供されるもののコレジャナイ感は一体…」と困惑したのを覚えています。
本人たちがとにかくカワイイのとデビューした!っていう嬉しさでどうにかモチベを高めていましたが、それでも格差は本当に辛かったし、そこで卑屈になっていた濱田担としては凹むことばかりで、たびたびプチギレ炸裂してました。
「関ジャニ∞の二番煎じ」「印象に残らない」ほんとつらいけど、非ヲタの人にはよくこんなことを言われました。
「違う!」って思ったって、私もうまくは弁解できなかった。心の底では彼らを示す明確なものも、彼らが最強だという自信も、まだありませんでした。
たくさんの経験を積んでいて、たくさん傷ついて、半数のメンバーがJr.経験10年を超えたところでやっとデビューしたとはいえ、この7人でひとつのグループとしては生まれたばかり。
関ジュを先頭で引っ張ってきたオーラ抜群のB.A.D.、女の子たちを虜にするキラキラアイドル7WEST、そして色んなものを背負って孤高に輝く元BOYS濱田崇裕。
それぞれタイプの違ったユニにいた彼らが、ひとつのグループとして、それも松竹座という小さな箱を飛び出してデビュー組として求められる"グループの色"。
それが、周囲の一般人はおろか、ファンである私にさえも、その時はまだ見えていませんでした。
デビュー年は就活生だった私にとって初の現場である、1stコンサート『一発めぇぇぇぇぇぇぇ!』
デビュー発表から約1年。舞台やミニコンサートを重ねての1stコンの会場は大阪城ホールと横浜アリーナ。
「埋まらない」なんて言われていた横アリは、城ホと共に追加公演が出ました。
彼らに会うのは握手会ぶりでしたが、ステージに立つ彼らの姿はとても大きく見えました。←物理的な意味だけでなく(笑)
キラキラ衣装を見にまとい、一曲一曲すべての世界観を丁寧に表現していく姿、流れが止まることなくむしろ何度も山場のある計算されたセトリ。
かっこいいかもかわいいも楽しいも面白いも全部詰め込んで会場中が笑顔に溢れるコンサートの楽しさは、本当に大袈裟ではなく人生で初めて味わうものでした。
そして、彼らは7人でひとつのグループなのだと、わたしが初めて心から思えた瞬間でもありました。
「ああ、1年前彼らの姿を見て感じた衝撃は正しかったのだなあ」と、まるで答え合わせをするかのように感じたのを覚えています。
悦に入りすぎて卒論危うかったなア…
そこから1stツアー、アリーナツアーと、ものすごいスピードで、しかし一歩一歩着実にファンを増やし階段を上り、大きくなっていった彼ら。
彼らのコンサートの、攻めと守りのバランスが絶妙なセトリや、自分たちの魅力を最大限引き出す演出、回を重ねるごとにクオリティを増すダンスと歌声、広がる楽曲の幅…デビューから3年とは思えない質の高いコンサートは、求めているものと素敵な裏切りとで、常に期待の斜め上をみせてくれています。
「最高すぎる!」と思っても、次には前回を上回るものを見せてくれるのもすごいところ。
そして昨年末にはついに、初ドームとなる京セラドーム3公演も成功させました。
あの景色は、きっと一生忘れないと思います。宝物です。
その時に見た、7色に輝くペンライトの海。
メンバーに合わせて時に1色に、2色に、3色に…みんな、目当てのメンバーがいるであろうに、それとは別で綺麗に色を揃えていくのです。指示なんてされていません、あるとするならきっと彼らのパフォーマンスにそうさせる力があったのです。
その光景を思い出しながらふと、思ったことがあります。
"ジャニーズWESTの色って、何色?"
かっこいいもかわいいも、面白いも楽しいも、セクシーさも切なさもエモさも、全てを体現できて、何色にでも染まることのできるジャニーズWEST。
それを、初めの頃は、この人たち器用貧乏なのかも…と思っていました。
曲や演出によって、「これはエイトっぽいね」「これはキスマイ」「3代目みたい」そんな声に、ジャニーズWESTには個性がないんじゃないかと思っていたのです。
でもドームを経て、ひとつハッキリ自分の中で確信したことがあります。
ジャニーズWESTの色、それはきっと、虹色。
メンバーそれぞれに得意な分野があって、歌ダンス演技アクロ、楽器にしゃべりにモノマネにスポーツに街ブラ。
何でもできることは、一見個性が目立たないかもしれないけれど、どんなものにもなれるという最強な武器だと今は思います。
だから何キャラなんて、無理につけなくてもいいと思います。
なんにだってなれるジャニーズWEST。
まだまだスキルアップは望めます。
3年経って最近またそれぞれ歌が上手くなっていたりするのに感動しています。
いつか絶対に、その魅力が、求められることがあるように思っています。
信じています。
彼らの目指すてっぺん、それが明確な何を指すかはわかりませんが、わたしは少なくともそこに辿り着くまでは彼らを見ていたいと思っています。
彼らならきっと辿り着けると信じています。
キャラやジャンルにとらわれない、たったひとつの道を、切り拓いていってほしいなと、ひそかに思っています。
7人になって、4年目の始まり。
またさらにたくさんの顔を、色を見せてくれるのを楽しみに応援したいと思います。
いつも幸せをありがとう。
大好きです。
ジャニーズWEST始まりの日から3年が経ちました。
本当に、本当におめでとうございます。
「ジャニーズWESTの、グループとしての魅力を見つけたい」
このブログを始めた頃、私がよく記事に書いていたこと。
2014年2月6日、私は前日5日に行われた「なにわ侍ハローTOKYO」のWSをかたっぱしから録画し、視聴し、7人が揃って立つその姿になにか閃光のような衝撃を感じて、「この人たちを応援しなければならない」と、デビュー決定を機にファンになりました。
7人デビュー決定からジャニーズWESTを、基本茶の間スタンスのほんの微力ながらも応援し始めてから3年が経ちます。
そんな今、私が思うジャニーズWESTというグループについて考えたいなと思います。
※イチWEST担の妄言なので間違いがあったらすみません
ジャニーズWESTのグループ結成の仕方は、他のデビュー組(ここではSMAP以降のグループを指します)とは少し違います。
これまでのデビュー組には主に、Jr.内で結成されたグループが活動を重ねてデビューした形と、バレーボールサポーターという明確な役割を持って結成された形(所謂サプライズ枠あり)がありました。
それに対し、ジャニーズWESTは、関西ジャニーズJr.のデビューに際して新たに結成されたグループなのです。
B.A.D.、濱田くん、7WESTの3ユニが1つになる形で結成されました。
確かに関西Jr.の中心メンバーではあったし、少年たち2012では7人がメインキャストとして出ています。
しかし、7人でのグループがあったわけでも、7人だけでコンサートをしたこともなく、当然7人での曲もありません。むしろそれぞれ別ユニットとして競い合うような関係ですらありました。
よってデビュー決定まで、明確に7人だけの活動、ましてやひとつのグループとしての活動などはなかったのです。
つまり彼らは、デビュー決定後から"ジャニーズWESTというグループを作っていく"ことを求められたのでした。
今思い出しても胸がギュッと締め付けられる2014年元旦、カウコンでのジャニーズWEST4デビュー発表から本当に色んな紆余曲折がありまして、2014年2月5日から7人でのデビュー発表がわりの舞台をしたあと、デビューシングルを出すことになるのですが。
これはあくまで私個人が思っていたことですが、最初はB.A.D.+7WESTwith濱田崇裕感が強かったんです。
未だに解せない謎の4:3格差による不自然なパート分けとか衣装の差とか、メディアでの扱われ方、加えてJr.時代の彼らのオリ曲とはまるでイメージが違うおちゃらけお祭りソングの数々…
正直、はじめは「彼らは全員大好きなのに、提供されるもののコレジャナイ感は一体…」と困惑したのを覚えています。
本人たちがとにかくカワイイのとデビューした!っていう嬉しさでどうにかモチベを高めていましたが、それでも格差は本当に辛かったし、そこで卑屈になっていた濱田担としては凹むことばかりで、たびたびプチギレ炸裂してました。
「関ジャニ∞の二番煎じ」「印象に残らない」ほんとつらいけど、非ヲタの人にはよくこんなことを言われました。
「違う!」って思ったって、私もうまくは弁解できなかった。心の底では彼らを示す明確なものも、彼らが最強だという自信も、まだありませんでした。
たくさんの経験を積んでいて、たくさん傷ついて、半数のメンバーがJr.経験10年を超えたところでやっとデビューしたとはいえ、この7人でひとつのグループとしては生まれたばかり。
関ジュを先頭で引っ張ってきたオーラ抜群のB.A.D.、女の子たちを虜にするキラキラアイドル7WEST、そして色んなものを背負って孤高に輝く元BOYS濱田崇裕。
それぞれタイプの違ったユニにいた彼らが、ひとつのグループとして、それも松竹座という小さな箱を飛び出してデビュー組として求められる"グループの色"。
それが、周囲の一般人はおろか、ファンである私にさえも、その時はまだ見えていませんでした。
デビュー年は就活生だった私にとって初の現場である、1stコンサート『一発めぇぇぇぇぇぇぇ!』
デビュー発表から約1年。舞台やミニコンサートを重ねての1stコンの会場は大阪城ホールと横浜アリーナ。
「埋まらない」なんて言われていた横アリは、城ホと共に追加公演が出ました。
彼らに会うのは握手会ぶりでしたが、ステージに立つ彼らの姿はとても大きく見えました。←物理的な意味だけでなく(笑)
キラキラ衣装を見にまとい、一曲一曲すべての世界観を丁寧に表現していく姿、流れが止まることなくむしろ何度も山場のある計算されたセトリ。
かっこいいかもかわいいも楽しいも面白いも全部詰め込んで会場中が笑顔に溢れるコンサートの楽しさは、本当に大袈裟ではなく人生で初めて味わうものでした。
そして、彼らは7人でひとつのグループなのだと、わたしが初めて心から思えた瞬間でもありました。
「ああ、1年前彼らの姿を見て感じた衝撃は正しかったのだなあ」と、まるで答え合わせをするかのように感じたのを覚えています。
悦に入りすぎて卒論危うかったなア…
そこから1stツアー、アリーナツアーと、ものすごいスピードで、しかし一歩一歩着実にファンを増やし階段を上り、大きくなっていった彼ら。
彼らのコンサートの、攻めと守りのバランスが絶妙なセトリや、自分たちの魅力を最大限引き出す演出、回を重ねるごとにクオリティを増すダンスと歌声、広がる楽曲の幅…デビューから3年とは思えない質の高いコンサートは、求めているものと素敵な裏切りとで、常に期待の斜め上をみせてくれています。
「最高すぎる!」と思っても、次には前回を上回るものを見せてくれるのもすごいところ。
そして昨年末にはついに、初ドームとなる京セラドーム3公演も成功させました。
あの景色は、きっと一生忘れないと思います。宝物です。
その時に見た、7色に輝くペンライトの海。
メンバーに合わせて時に1色に、2色に、3色に…みんな、目当てのメンバーがいるであろうに、それとは別で綺麗に色を揃えていくのです。指示なんてされていません、あるとするならきっと彼らのパフォーマンスにそうさせる力があったのです。
その光景を思い出しながらふと、思ったことがあります。
"ジャニーズWESTの色って、何色?"
かっこいいもかわいいも、面白いも楽しいも、セクシーさも切なさもエモさも、全てを体現できて、何色にでも染まることのできるジャニーズWEST。
それを、初めの頃は、この人たち器用貧乏なのかも…と思っていました。
曲や演出によって、「これはエイトっぽいね」「これはキスマイ」「3代目みたい」そんな声に、ジャニーズWESTには個性がないんじゃないかと思っていたのです。
でもドームを経て、ひとつハッキリ自分の中で確信したことがあります。
ジャニーズWESTの色、それはきっと、虹色。
メンバーそれぞれに得意な分野があって、歌ダンス演技アクロ、楽器にしゃべりにモノマネにスポーツに街ブラ。
何でもできることは、一見個性が目立たないかもしれないけれど、どんなものにもなれるという最強な武器だと今は思います。
だから何キャラなんて、無理につけなくてもいいと思います。
なんにだってなれるジャニーズWEST。
まだまだスキルアップは望めます。
3年経って最近またそれぞれ歌が上手くなっていたりするのに感動しています。
いつか絶対に、その魅力が、求められることがあるように思っています。
信じています。
彼らの目指すてっぺん、それが明確な何を指すかはわかりませんが、わたしは少なくともそこに辿り着くまでは彼らを見ていたいと思っています。
彼らならきっと辿り着けると信じています。
キャラやジャンルにとらわれない、たったひとつの道を、切り拓いていってほしいなと、ひそかに思っています。
7人になって、4年目の始まり。
またさらにたくさんの顔を、色を見せてくれるのを楽しみに応援したいと思います。
いつも幸せをありがとう。
大好きです。
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