【感想】今は まだ、夢の途中ーViVi 2019.11月号

橋本環奈ちゃんのカワイイ表紙が目印💕
まだ発売間もないので、ぜひご購入を。


この人たちの、前向きで明るいエネルギーはどこからくるんだろう。
5年間、ファンをしていてずっと思っていた。


SNSが発達したり、先輩グループのメンバーが減ったり、活動休止になったり、後輩グループの勢いがあったり、後輩グループの中にも体調面から休まざるを得なくなった子がいたり…

アイドルをめぐる環境や世の中は年々、良くも悪くも繊細で多様で、厳格でそれでいて自由なものになってきていると思う。


WESTも実際一挙手一投足にチクチクと言われがちで(お前もな…いやすいません。すごく反省。。)、しんどくないのかなこの人たち…とふと思うこともあり。

しかし、グループとしての結束や熱さは年々強く感じている。個々の活躍の場も確実に広がっている。そのエネルギーはどこからきているのか。

ファンでいながら、実はとても不思議だった。



そんな中手に取った、今回の ViVi。

写真を撮ってくれたのは、特にジャニーズファンの間ではあまりにも有名な梅佳代さん。(ありがとう!ありがとうございます!!最高です!!)

全員白シャツに黒パンツ。
でも、テキストにもあるように、なんだかとてもカラフルに見える。
コロコロ変わるポージングに表情。グループショットも個人ショットも、後ろ姿であろうとも…彼らの声が聞こえてくるようで、彼らが今にも動き出しそうで。

ああそうだ、私はこの人たちのこういうところが大好きだったのだ、ど何度目かの確認をした。


テキストの中では、メンバーへの率直な感想や意見が多くて。そうそうこれこれ、と。

"メンバーの人間らしい部分は?"には本当にお互いのことをよく見ているんだなと思ったし、"グループ内ユニットをプロデュースするなら?""特に歌声が好きなメンバーは誰?"には、仕事人の彼ららしい意見があって興味深かった。

あ、でも重岡くんの「ファンに川魚の串焼きを振る舞う企画。誰も求めてない!斬新!(笑)」はテキトーすぎて盛大に笑ったけど😂
やめて、火災報知器作動するわ(笑)
よほどパパジャニ楽しかったんだな(笑)

兄組の小細工なしのアダルティーな曲も見たいし、照史くんと流星くんのバラードラップも見たい。神ちゃんソロも見たいなあ。夢は膨らむね。
プロデュース企画はまじでいつかしてほしい。


また、"嫉妬してしまうほどの才能"はグループでのお互いのリスペクトがとても表れていて嬉しかった。
全員分のインタビューはなくて、こたしげだけだったんだけど、たぶんどのメンバーもお互いに思い合っているのだろうと思います。

ライブやグループの雰囲気についてはばどの二人が、重岡くんのセンターたる所以についてははまかみの二人が、そして今後のグループの指針について流星さんがそれぞれ答えています。


どこでもキーになっていたのは、お互いを肯定すること。
同じ前を見ながらも、7人それぞれの強みや思いがあって。でもそれを、決して誰も否定はせず、受け入れて大きなものにしていく。

また、これはAERA情報ですが(AERAもめちゃくちゃよかった)、1月から流星さん提言の元 月イチで定例会を開いているWESTさん。
また、濵田くんが ViViで語っていた、「5周年イベントが終わった時『言いたいことは言い合おう』と約束したこと。

流星くんは「確かにチームワークだけは、どこにも負けへん自信はあるけど、それ以外はまだまだ」「もっと上を目指してやっていきたい」と語っていました。


ジャニーズWESTはオフでも一緒に遊んだりグループメールが稼働するくらい仲良しだけれど、ただの仲良しこよしではない、お互い真正面からぶつかり合ってリスペクトしあって高め合う、ビジネス的な視点からもすごくいい方向にきているんだろうなと思いました。



最後に。
久々に流星くんから、デビュー時のことが語られていて。7人でデビューできたのも直談判したから、考えていても行動しないと意味がない、と。

以下は完全に自分の意見なんですけど。

私はデビュー時のことは未だに頭の片隅へ追いやっているんですけど、あの時ジャニーさんに言われたという「君たちがいいと思ったなら、自分たちで責任を持ってやりなさい」って言葉。
また、舞台をするときに、「全部自分たちでやれと言った」ってジャニーさんがラジオで話していたこと。

彼らはとてもセンスや感覚を信頼されているんだと思う反面、あんなことがあった後だったから、なんだか彼らだけ突き放された気分になっていた自分もいて。

でも今なら、自分たちでメンバーを決めた以上、自分たちの力で仕事を取って次に繋げなさい、という意味だったのかなあ…となんとなく。
メンバー増員の直談判なんて生半可な気持ちじゃ許されないだろうし、事務所内でいい顔されないだろうし。

それが今の彼らの前向きな精神に繋がっているんだとしたら。やるしかない。本気で向き合うしかない。振り向いてもしょうがない。
仕事をして、結果を出して、次に繋げて。

WESTのお仕事リレーに繋がっているんだとしたら。


そういう意味ではあの彼らの始まりも、間違いではなかったのかもしれないなあと、5年越しに少し気持ちが軽くなった気がして。

彼らはいらない荷物を背負わされたんだと勝手に思い込んでいたけど、あったとしても、今の彼らにはそれは見えないし、そう思えることが全てなのかもしれない。

結局、真相なんてわからないけど、少なくとも出された情報からはそう思えた自分がいました。





テーマはstill in a dream "夢の途中"

最近、何かのインタビューで淳太くんが「若さにはやっぱり勝てないと思う。自分は先輩たちとの方が年齢が近い」という葛藤を話しているのを見たんだけど。

今回この ViViで、最年少の小瀧くんが
「淳太の嫉妬してしまうくらいの才能は若さ。かわいい衣装が似合うし、パフォーマンスも劣らないし、肌も綺麗」
と語っていてジーンときたなあ。

こういう関係性ですよね。本当に。支え合いというか。


30代のメンバーが3人になった。
でもまだまだ夢の途中。

というか、彼らの夢はジャニーズWESTである限り、きっと尽きないのだろうと思う。


幸せの拡大。
まさにWESTを見ていて思うことが締めの言葉に書かれていました。

0コメント

  • 1000 / 1000